おはようございます。
村上接骨・はり・きゅう院です。

ようやく暑さも和らぎ秋らしくなってきました。

先日、久しぶりに“お灸”をして欲しいという方がいたので、
今回“お灸”について材料と効果について触れていきます。
基本的に当院では、手足の冷えの改善を目的として施術していきます。
お灸の痕が残らない様に、皮膚の上にシール（灸点紙）を使用したり、
隔物灸（達磨灸）を使用しています。

お灸
材料：もぐさ
材料のもぐさはヨモギの葉を乾燥させ粉末状にしたものを使います。
その乾燥させたものから不純物を取り除き生成していきます。
種類：直接灸、間接灸
ヨモギの品質・製造過程によって２種類に分類されます。
直接灸：品質が良く、熱刺激が緩和なもの。
　　　　皮膚に直に載せ透熱灸、知熱灸
　　　　として使用。
間接灸：品質は直接灸に劣る。熱刺激が大きいもの。
　　　　皮膚には直に載せず、皮膚との間に何かを置いて
　　　　隔物灸などとして使用。
　　　　隔物灸：ショウガ灸、塩灸、ビワの葉灸などがある。
効果
１．自律神経系への関与
⇒皮膚の末梢神経を介して中枢の自律神経へ影響を与える。
２．血管拡張への関与
⇒温熱刺激により施術部位を温めると共に周囲の血管の拡張を行う。
３．免疫系への関与
⇒血液中の成分である好中球やマクロファージの活性化させる
という効果が期待できます。


疲れを身体に貯めすぎないように乗り切りましょう。
何かしら身体の不調がありましたら早めにメンテナンスにお越しください。

村上接骨・はり・きゅう院
TEL：0848-44-6651
【施術時間】
【午前】9:00〜12:30(受付時間は12:00まで)
【午後】15:00〜19:00(受付時間は18:30まで)
木・日曜休みになります。

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