おはようございます。村上接骨はりきゅう院です。
このストレッチの紹介も４回目になります。

緊急事態宣言が解除されましたが、広島県内はまだ警戒レベルも「３」（５月15日現在）の状態です。
そのため、今回も家の中でもできるストレッチの方法を紹介していきます。
緊急事態宣言も緩和されましたし、そろそろ仕事も始まってくると思います。
リモートワークとか、PC操作等で肩こりになる方も多いと思います。
そのため、今回から“肩こり”に対するストレッチを紹介します。


注意として、今現在、肩が動かない、首・肩に激しい痛みがある方、上半身がしびれている方は、筋肉だけの問題では無い可能性がある為、念のため病院での検査を受けた方がいいかもしれません。
またこのストレッチをやっているから100％“肩こり”にならない保証はできませんので、ご了承ください。

今回対象となる筋肉は、“僧帽筋”になります。
“僧帽筋”は首から肩・背中にかけて存在する大きな筋肉になります。
大きな荷物を乗せたときに肩が下がるのを防ぐ動作や首を回したり、横に倒したりする動作を行います。
PC作業などで猫背になったり、TVを凝視したときに知らず知らずに使っています。
このように日常生活でかなり働きっぱなしの筋肉なので、ストレッチにより疲れを取ってあげてください。

僧帽筋のストレッチ
【方法】
①背筋を伸ばした状態で、片方の手で反対側の頭（側頭部）に置く。
②置いた手で頭を置いた手の方向に倒す。この時、逆側の肩が上がらない様に注意する。

上にイラストを載せていますので、参考にしてください。
イラスト：『痛みが楽になる トリガーポイント ストレッチ&マッサージ』伊藤和憲（著）になります。