こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
　かれこれ40年位前にさかのぼるのですが、私が勤務していた書店に、トレンチコートのたいへんよくお似合いの紳士がいらして、その方から教えていただいた『キャラメルクリーム』を今年も作りました。
　作り方はいたって簡単。ただ森永のコンデンスミルクの缶を蓋を開けずに2時間湯煎するだけなのです。
　ほとんど毎年作っているのに、今年は何故か、あれ？2時間って沸騰してからだったっけ？などという疑問が突然脳裏をかすめました。
　これは私にとってはオレンジピール作りや梅、ラッキョウ漬け、ニンニクスライスのオリーブオイル漬け、栗の渋皮煮、レモン氷などと一緒の季節の行事なのでストーブを使うこの時期にしてしまわなければなりません。ここ最近は、えらく濃いキャラメル色になったり、白いままのところが若干残っていたりと、上出来にはなりません。今年はというと、えらく薄い色のキャラメルクリームです。
　困った時は、例のごとくネット検索でのお助けマン。ちゃーんとあるんですよね。情報は。
　２～３時間の湯煎とあります。３０分毎に上下返すともあります。フムフム。
簡単レシピに記録しておくことにしましょう。
　でもでもですよ。今日は立花のパン屋さんが食パンを届けてくれる日です。バケットあったらいいなあ。
　ありました。さっそくコーヒーいれて、ミルクフランスじゃなくってキャラメルフランスいただきましょうっと。
　そうそう、これを作る大事な注意点があります。缶を開けるのは充分かんが冷めて冷たくなってからにしてくださいね。大火傷しますから。

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