こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
あと一月足らずでお正月ですねぇ。冬になって食べたいものの一つに茶碗蒸しがあります。私は茶碗蒸しに入っている百合根が大好物なのです。
　普通のお鍋の底にキッチンペーパーをひいて水を2㎝ほど入れて、お鍋にすっぽり入る容器で茶碗蒸しは手軽にできるのですが、百合根は結構しっかりしていてそのままで蒸すとしんが残っていたりします。
　いったん百合根を軽く下茹でしたほうが、失敗がないのですが、そのひと手間が出来ない時ってありますよね。まさしく今回はその時だったのです。
　茶碗蒸しをする気で百合根を買ったのですが、作りそびれて傷みかけてきました。取りあえず、常備食の冷凍庫の鶏もも肉と買い置きのお野菜の残り物整理とをかねて、塩麹焼きにしました。
　すべて一口大に切って、ポリ袋に放り込み、塩麹を加えてもみもみしてしばらく冷蔵庫に放置しておきます。
　フライパンにオイルをながし、まず鶏もも肉を炒め、あらかた火が通ったら野菜を入れて再度炒めます。
　鶏もも肉も柔らかくなって美味しいのですが、野菜も塩麹をまぶして焼くと何だか美味しくなります。フライパンに蓋をして弱火で蒸し焼きにして仕上げると、百合根もほっこり柔らかくなって美味しく仕上がっていました。
　こういう使い方もアリだなあ。なんて発見でした。

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