６月１８日本日は「考古学出発の日」！！
1877年のこの日、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者、E.S.モース博士が来日しました。
来日から２日後の6月20日、モース博士が汽車で横浜から新橋へ向かう途中に貝殻が堆積しているのを発見し、まもなく発掘調査が行われました。
これが日本で初めての科学的な発掘調査であり、日本の考古学の出発点となりました。
ちなみにこのモースさん、大森貝塚の発見だけでなく、日本に初めてダーウィンの進化論を体系的に紹介したり、縄文式土器の命名のきっかけを作ったり、日本に対してとてもよくしてくださった方だったようです。
しかしそれよりも驚きなのがこのモース氏、左右の手で別々の文章や絵を描くことができる両手両利きであったそうです。
『Japan Day by Day』に掲載されたスケッチも両手を使って描かれたもので、両手を使うので普通の人より早くスケッチを終えることが出来たそうです。
講演会でも、両手にチョークを持って黒板にスケッチを描き、それだけで聴衆の拍手喝采を浴びるほどだったとか。
さらには、両手両利きに脳が与える影響を研究してほしいというモース氏の希望から、脳を献体するという遺言を残したそうです。
そんな人がいたんですね～～。
よって本日支店とりかわ権兵衛では御来店時、
「進化とは変化し続ける事！」
の一言で生ビール一杯半額！
ソフトドリンクは一杯無料！