おはようございます、村上接骨・はり・きゅう院です。

前回“腰痛”時に良く使う“経穴”（ツボ）として腎兪を紹介しました。
“経穴”は１つだけで使うこともあるのですが、ウチでは、一度の施術で複数の“経穴”を組み合わせて使うことが多いです。
なので、“腎兪”と共に組み合わせる“経穴”として本日紹介するのが、“志室”になります。

経穴名：志室
場所：腰部、第２腰椎棘突起下縁の高さ、正中線状から外方３寸
になります。
主に“腰痛”やその他の症状で使うことが多い場所です。
取り方
①左右の骨盤の上側を結びます。
②①の線と背骨が当たる所が、第４腰椎の下縁になります。
③そこから上に背骨を向かって２つ上のくぼみを見つけます。
④③を見つけたら、親指の幅３つ分外側に向かった所が、“志室”です。
（背骨と肩甲骨の間が３寸になりますので、その延長線上と交わる所になるます。）
イラストを載せますので、絵で確認してください。
【使い方】
「腰痛になりそう」や「腰に違和感」がある時にカイロなどで“腎兪”と“志室”を一緒に温めてください。
（睡眠時にはやらないでください。低温やけどの原因になります。）

注意として、今現在、「腰に激しい痛みがある」や「下半身がしびれている」方は、筋肉だけの問題では無い可能性がある為、念のため病院での検査を受けた方がいいかもしれません。
不安があるようなら一度相談にも乗りますので、気軽に連絡・来院してみてください。

村上接骨・はり・きゅう院
TEL：0848-44-6651
【施術時間】
【午前】9:00〜12:30(受付時間は12:00まで)
【午後】15:00〜19:00(受付時間は18:30まで)
木・日曜休みになります。

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