当院での患者さんの紹介です。
今回は、往療施術で通院不能から通院可能となった方の紹介です。
患者：S24年生　男性　細い体型
以下経過を報告します。
【経過】
4月３日：50～60㎝の穴の中に入り、両手を伸ばして約150㎝前方の物を出す際、背中～
腰に激痛を認める。
4月７日：来院の際の症状
何とか車で来院できましたが、車から降りる・椅子から立ち上がる際、腰背部痛・寝返り時側腹部痛、ズボンを履く動作・靴下を履く動作が困難な様子でした。歩行などで、わずかに体を揺すると背中から腰に激痛を認めるようで、起立姿位のみ可能な様子でした。
安静を保つ為にも患者さんと相談にて、往療を開始しました。
４月８日：横に寝る姿勢は、可能だが起き上がる時に背中～腰にかけて激痛を認める様子。
4月９日：起居が困難な様子。寝返り時右側腹部痛著しい・やぐらコタツの天板に手をついて身体を伸ばす事可能となる。
4月10日：背もたれを使用すると座位保持可能となる。
4月13日：腰部周囲痛激痛を認めるが、室内歩行可能となり往療終了。14日からの通院
を指導する。

最後に今回の患者さんを往療した考察です。
【考察】
経過良好になり、往療から通院に移行した症例です。
今回すぐに対応できた為、経過が良好でした。やはり早期対応出来たので経過が良かったと考えます