５月27日本日は、「百人一首の日」！！
1235(文暦2/嘉禎元)年のこの日、藤原定家によって小倉百人一首が完成されました。
藤原定家の「明月記」の文暦2年5月27日の項に、定家が親友の宇都宮入道蓮生(頼綱)の求めに応じて書写した和歌百首が嵯峨の小倉山荘の障子に貼られたとの記述があり、この記事が小倉百人一首の初出ではないかと考えられています。

ちなみにどれだけ貴重な和歌集だったかを表す逸話を紹介します。
戦国時代の武将・宇都宮鎮房が豊臣秀吉配下の黒田長政に暗殺され、一族が滅ぼされる事件がありました。
これは鎮房が豊前宇都宮氏に伝わる小倉色紙の提出を秀吉に求められて拒んだことも一因とされるそうです。
小倉色紙はあまりにも珍重され、価格も高騰したため、贋作も多く流布するようになったという歴史があります。

よって本日支店とりかわ権兵衛では御来店時、
「いとおかし！！」
の一言で生ビール一杯半額！
ソフトドリンクは一杯無料！