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尾道の地域情報サイト「まいぷれ」尾道市

まいぷれ編集部より

尾道の旧暦6月1日は『ふなやきの日』

暑い夏を乗りきろ~う!!

2013/07/09

こんにちは。
ここのところ、津山に大阪に奈良に神戸にと遠出が続いてお疲れ気味のいけぴぃです。

昨日7月8日に尾道も梅雨明けが発表されましたね!!
今年も尾道にいよいよ夏がやってきたと言わんばかりの溶けるような暑さです(>_<)

そんな暑い夏を乗り切る尾道の食べ物で『ふなやき』があります。
尾道の旧暦6月1日(今年は7月8日)は『ふなやきの日』!!
なんだそうです。

尾道生まれ尾道育ちのいけぴぃにとっては馴染みの深いこの『ふなやき』ですが、編集部のさーやんやよろこんぶさんに聞くと「知らな~い!!」とのこと。
『ふなやき』って尾道限定の食べ物なんですね!!
(いろいろ調べてみると九州地方にもあるそうです)

ということで、『ふなやきの日』に編集部みんなで多津美家さんの『ふなやき』を食してみました!!
多津美家さんの『ふなやき』。程良い塩味があっておいしいです。<br>なまもので、冷蔵庫で保管すると堅くなってしまうのでお早めに!!
多津美家さんの『ふなやき』。程良い塩味があっておいしいです。
なまもので、冷蔵庫で保管すると堅くなってしまうのでお早めに!!
尾道の和菓子屋さんでは6月中ごろから店頭に『ふなやき』が並び出すのですが、昔は旧暦の6月1日にしか販売されていなかったそうです。

『ふなやき』とは、小麦粉に塩と砂糖を混ぜて厚いクレープのように焼いたものでこしあんを巻いた御菓子で、数百年の歴史があり延宝年間から天保年間の頃(1672~1844)にかけて有名になったのだそうです。

菅原道真公が九州に行かれる途中、尾道に立ち寄られた時にこの『ふなやき』を献上したという言い伝えもあるそうです。

尾道では旧暦6月1日にこの『ふなやき』を食べると夏病みをしないという言い伝えがあります。

7月末頃には、店頭から姿を消してしまう尾道の季節限定の『ふなやき』
これから始まるあつ~い夏を乗り切るためにも是非食べてみてください(^O^)
やわらかもちもち食感です♪
やわらかもちもち食感です♪
撮影後は編集部のみんなでおいしくいただきました(^O^)
撮影後は編集部のみんなでおいしくいただきました(^O^)